サウナーは一読すべき「医者が教えるサウナの教科書」 サウナでトランス(ととのう)を最大化するアクションプランをまとめてみた
はじめに
まだサウナトランス(ととのう)を体験したことがない方からサウナ初心者~上級者でも学びがある「医者が教えるサウナの教科書」を紹介して、サウナトランス(ととのう)を最大化する正しいサウナの入り方のアクションプランをご紹介します。
サウナの効果は大きく⑧つあります。
- 脳疲労が取れて頭がスッキリする
- 決断力と集中力がアップする
- アイディアやひらめきが舞い降りる
- 感情的にならなくなる
- 睡眠の質が向上する
- 感覚が敏感になる
- 肩こり・腰痛・眼精疲労がやわらぐ
- 肌がきれいになり、痩せやすくなる
こんなに素晴らしい効果を実感できるのがサウナです。私の中でサウナで一番素晴らしいと思える効果は「脳疲労が取れて頭がスッキリする」です。
仕事で煮詰まったり・忙しかったりストレスが溜まっていくと、自律神経が崩れ体調を崩すことが多かったのですが、サウナに行きサウナトランス(ととのう)をすると、溜まっていたストレスが一気に消滅して、脳が軽くなり、体調が回復します。
サウナトランス(ととのう)とはなんなのか、サウナトランス(ととのう)のメカニズムやどういう効果を具体的に自身に影響を与えるのかは、当記事では省きます。
詳しく知りたい方は、「医者が教えるサウナの教科書」を読んでみてください。
サウナの入り方
- 「サウナ→水風呂→外気欲」を3~4セットが基本
- 「サウナ→水風呂→外気欲」の1セットの中に他の行動(入浴や体を洗うなど)をプラスするのはNG
- 「水風呂→外気浴」の移動は、できるだけ速やかに行動することが大切
- 各セット合間に水分補給すること
- 80~90度のフィンランド式サウナが最強
ドライサウナとウェットサウナでは、ウェットサウナのほうが深部体温を上げることができる。ドライサウナが好きな方もいるので、大前提は「気持ちがいい」でサウナを選びましょう。
- 初心者は、低い位置、上級者は高い位置に座る
- スペースがあれば、「あぐら」または「体育座り」がよい
できるだけ体の高低差をなくすほうがいいため - 顔が熱くて耐えられない場合、濡れタオルで顔を覆う
- 心拍数を目安にするのがベスト(120回 / 分)
私はサウナの温度によって、時間を決めています。初心者の方は5分を目安に入ってみてください。私も基本5分からスタートしています。まだいけそうかなと思ったら1,2分増やして自分の丁度良い時間を見つけてみてください。
水風呂の入り方
- 汗をシャワーで流す、または、水風呂の水を使って汗を流す
- 息を吐きながら入る
- 16~17℃付近が最適
- 16~17℃より水温が高い場合、炭酸水を飲んで水風呂に入ると冷たく感じる
- 浮遊が理想、全身使って体の高低差をなくす。
- 水風呂を出る目安は、脈が平常時に戻ったら(大体1分)
外気浴(サウナの神髄)
- 水風呂から出たら、すぐ体をふきます
- ととのいイスに座るか、横になるのがおすすめ。
- 5~10分程度(足の末端が少し冷たく感じる程度)
- 外気欲を終えたら、水分補給をする
朝と夜毎のサウナの入り方
- 朝:サウナ5分→水風呂10秒→ぬるいシャワーを浴びて終了(外気浴なし)1~2セット
- 夜:サウナ7分→水風呂1分→外気浴5~10分→水分補給 3~4セット
季節毎によるサウナに入る前の一工夫
- 冬の場合は、サウナに入る間にお風呂に浸かって、全身浴を2分
- 夏の場合は、水シャワーを浴びて体を冷やす
季節に合わせて前処理をしておくと、サウナ入ったときに「気持ちいい」と感じることができる、それが自立神経を活性化して、パフォーマンスを上げることにつながります。
サウナ初心者向け サウナのマナー
- サウナ室に入る前に、髪や体を洗って「身を清める」
- サウナに持ち込むタオルは水気を絞る
- サウナ室で汗を飛ばさない
- セルフロウリュウをする際は一声かけて、少量ずつ
- サウナ室の中で大声で喋らない
- 水風呂に入る前にかならず汗を流す
- 水風呂内は静かに移動する
- ととのいイスは、使い終わったらかけ湯をする
まとめ
サウナトランス(ととのう)を最大化するアクションプランをまとめましたが、最終的には自分にとって一番気持ちよい入り方をするのがベストです。
今回まとめたアクションをより具体的に知りたい方や、まだまだサウナについて知りたい方は以下本を購入してみてはいかがでしょうか。
私は読んで見てとても満足しています。この1つ読めばサウナについて把握できたと言っても過言ではないぐらい多くの情報・知識を得られます。
最後に、サウナに行きたくなったらサウナ検索サイト「サウナイキタイ」を使って、いろんなサウナに行ってみましょう!